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児童文学の主人公には、孤児が多い。『秘密の花園』のメアリ、『オズの魔法使い』のドロシー、オリバー・ツイストにピーター・パン。『宝島』のジムやハックルベリー・フィンも親はいるにはいるが、“保護者”とは程遠い。なぜか。様々な研究者が論じ ...
日本探偵小説界の巨星・江戸川乱歩。「命のビザ」で知られる外交官の杉原千畝(ちうね)。同時代の偉人ではあるが分野が異なるため、この二人を並べるという発想はこれまでなかった。それをやってのけたのが青柳碧人(あいと)『乱歩と千畝―RAMP ...
先日、取材で一緒になった韓国人カメラマンと2人きりで話す機会があった。両親が日本生まれ日本育ちで、朝鮮学校にも通わなかった私は大学生になってから韓国語の勉強を始め、現在も続けてはいるものの、お世辞にも流暢とは言えない。向こうは社交辞令で「韓国語上手で ...
番組では綿矢さんの『手のひらの京』から、友だちの結婚に対する登場人物の気持ちをうさぎに例えて表したシーンが紹介されました。それ以外にも『勝手にふるえてろ』の表紙や『かわいそうだね?』の描写など、綿矢さんの作品にはうさぎがよく登場するそうですね。
好書好日(こうしょこうじつ)は、ライフ&カルチャーを貪欲に楽しみたい人におくる、 人生を豊かにする本の情報サイトです。映画や美術、食などをもっと楽しむための本の紹介から、朝日新聞の読書面に掲載された書評まで、あなたと本の出会いをお手伝いします。
自分がやたらノートを持っていることはこの欄で既報なのだけれども、今度はメモ帳とブロックメモが流行(はや)り始めていてまずいと思っている。最近お店に行くと、メモ帳というよりは、ふせん仕様のメモパッドのほうが品数が多かったりするのだが、 ...
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性別違和に苦しみながらも、幾多の困難を乗り越え、自らが納得できる性別で生きられるようになった――そんなトランスジェンダーの物語を見聞きしたことのある人は多いのではないでしょうか。けれども、人生はその後も続いていき、性別移行前には予想 ...
女性特有の働きづらさについて解き明かした『働きたいのに働けない私たち』の著者は、女性や子ども、少子化問題に関する研究や政策提言を行う現役の研究者。働く母親として経験してきた苦労と共に、客観的なデータと歴史的経緯を示しながら、論理的に分 ...
社会学者の上野千鶴子さんと哲学者の國分功一郎さんが、老いをテーマに都内で対談した。上野さんの新刊「アンチ・アンチエイジングの思想 ボーヴォワール『老い』を読む」(みすず書房)の出版イベント。老いに遠慮はいらない。そんなメッセージが会場を包んだ。
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